情けないぞ社民党
3月12日の参院予算委員会で福島瑞穂大臣が自衛隊出身の佐藤正久議員に詰め寄られたらしい。「自衛隊は合憲ですよね」と。
答えに窮した福島大臣は、最後は「内閣の方針に従う。自衛隊は違憲ではない」と憮然として答えたという。
それを大手新聞が面白おかしく書き立てている。
今や私は誰よりも強い護憲論者である。
この福島社民党党首の対応ぶりに腹立たしさを禁じえなかった。
憲法9条もさぞかし泣いていることだろう。
たかが一佐あがりの一年生議員に天下の護憲政党の党首がこの体たらくでどうする。
ダメ社民党でも護憲政党だ。なんとか応援しなくてはいけない。
福島大臣は佐藤議員をこう一喝すべきだったのだ。
「そんなおろかな質問をするものではない。あなたは日本の戦後史を知らないのか。
憲法9条が出来た時は自衛隊など想定されていなかった。もちろんその時は違憲だ。
なにしろ吉田茂総理さえも、憲法9条は自衛のための戦争まで禁ずると答弁したくらいだ。
しかし朝鮮動乱が起きて米国が自衛隊を作らせた。冷戦が本格化して米国が自衛隊を強化しろと命じた。
そんな自衛隊であったが、その後半世紀をへて、災害救助などで活躍する自衛隊を国民は受け入れた。日本を守ってくれる自衛隊であると信じて自衛隊を尊敬している。
そのような自衛隊の存在を私は否定しない。
しかし、今の自衛隊は違憲状態にある。一昨年4月の名古屋高裁の判決でも、バクダッド空輸は明白な違憲だと断じた。
それよりも何よりも、今の自衛隊は米国の戦争に加担させられ、その手駒として使われている。
情けないとは思わないのか。日本を守るはずの専守防衛の自衛隊が、米国のために命がけで戦地に赴く。あなたはそんな事でいいと本気で思っているのか。
国民を裏切っていると思わないのか。
ところで、あなたは、サマワに派遣された時に「駆けつけ警護」をするつもりだったとかつてテレビで発言した。
あえて巻き込まれなければ正当防衛にならないからそうするのだ、と話した。
その思いは今も変わらないのか。この国会の場で国民に向かってもう一度答えるがいい。
憲法99条に基づく国会議員の憲法遵守義務を知らないような者に、合憲かどうかの質問を私にする資格はない。
いや、あなたは国会議員を続ける資格はない」
完
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