解散・総選挙は東電の家庭向け電気料金値上げ後に行うべきだ
私は野田民主党政権は政権政党の資格も正統性もないと考える
一人だ。
だから一日もはやく解散・総選挙を望む。
しかし今は少し考えを変えた。
東電の家庭向け電気料金が引き上げられるまで解散・総選挙
を待ちたい。
その理由はこうだ。
枝野幸男という政治家はつくづく食わせ者だと思う。
よほど経済産業官僚におだてあげられたのだろう。
野田首相の次は大臣です。我々が大臣を総理にさせます、と。
経済産業官僚のいつもの手だ。
そうささやいて政治家を取り込むのだ。
このところ枝野大臣が急速に経済産業省の代弁者のような言動を
見せ始めている。
原発再稼働の前提となるステレステストをめぐる専門家の意見
聴取会議から傍聴者を締め出す決定もその一つだ。
しかしやはり何と言っても東電の電力料金値上げの承認こそ
看過できない裏切りだ。
企業向け料金の値上げが東電の一方的「お願い」で行われることに
なったと思ったら今度は家庭向け電力料金の値上げだ。
その時期がどんどんと早まってきている。
家庭向け電気料金は政府の承認を経て決まる。その所管大臣である
枝野大臣の発言が事実上の承認に傾きつつある。
値上げを承認するためには東電が国民の目から見て改革されること
が前提だ、それまでは許さないなどと言う。
消費税増税の野田首相の発言とそっくりだ。
その前提として行財政改革を行うという。
しかし消費税増税の結論は決まっている。行財政改革はそのための
理由づけに過ぎないのだ。
枝野大臣のいう東電の改革とは何なのか。
東電を破たんさせ責任者を一掃して一から出直すことではないのか。
その後に監督官庁の経済産業省が大臣以下国民の前でけじめを付け
るべきではないか。
しかし枝野大臣も経済産業官僚も東電も、そんな気持ちはまったく
ない。
東電改革は値上げの口実に過ぎないのだ。
消費税の10%増税に加え、電気料金もまた10%上がる。
ただでさえ民主党政権ではだめだと思う国民が、この野郎、ふざけ
るなという怒り民主党に抱くことになる。
その怒りをぶつける場として解散・総選挙をやってほしい。
民主党は完膚なきまでに叩かれたほうがいい。
了
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