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2010年08月17日

アフガンで米国が敗北すればどうなる


 
 8月15日に米国NBCのテレビ番組でアフガン駐留米軍のペトレイアス司令官がこう語ったらしい。

 「(アフガンで米国が敗北すれば)血みどろの内戦になる」、と。

 これをワシントン発時事が早速配信した。

 しかしそのニュースを日本国民に知らせようとする大手メディアはゼロだ。

 わずかに8月17日の産経新聞だけが小さく掲載していただけだ。

 これでは国民は何もわからない。

 アフガニスタンにおける米国の敗北はすでに明らかだ。

 ということはアフガンは血みどろの内戦になるということだ。

 いやすでにもうアフガンは米国の軍事占領によって血みどろの日々がいたずらに
繰り返されてきた。

 米兵を増派して掃討作戦を繰り返そうが、民間人を巻き添えにしようが、テロはなくならない。

 こんな愚かな負け戦に加担させられる日本政府の愚策を、なぜ日本国民は厳しく追及しないのだろうか。

 米国に嵌められて勝ち目の無い太平洋戦争に突入したのも当時の日本政府の愚策のためだった。

 その愚策のために300万以上の国民が犠牲になった。

 いままた日本国民は日本政府の愚策を許すのか。

 まさかこのブログの読者には米国との軍事協力に賛成する愚か者はいないと信じる。

                            了

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▼2010年7月配信分 ⇒ http://bit.ly/9A7hNM

07/31号 勝ち目もなく意義もないオバマの戦争
07/30号 予算編成と事業仕分けが同時進行する不思議
07/29号 安倍元首相の秘書官が語った拉致問題の解決策
07/28号 いまさらながら辻元清美には失望させられた
07/27号 ユダヤ系元判事ゴールドストーン氏に乾杯
07/26号 「新防衛計画の大綱」づくりがここまで進んでいたとは驚きだ
07/26号 民主主義と長引く戦争は共存できない
07/25号 やはり菅民主党政権下で準備されている新防衛計画は危うい
07/25号 普天間問題で迷走しているのは米国の方だ
07/24号 米国に乗っ取られたアセアン地域フォーラム
07/23号 民主党政権の「新防衛計画の大綱」づくりはどうなっているのか
07/22号 公務員改革は若手官僚の反乱で加速することを期待する
07/22号 11月の沖縄知事選が普天間闘争の関が原となる
07/21号 金元工作員を日本に招聘した民主党政権の責任を問う
07/21号 メディアが書き始めた「菅政権に追放された改革官僚」
07/20号 米海兵隊訓練の徳之島移転断念スクープが意味するもの
07/20号 なぜ寺島実郎は日米同盟は誤りだと明言しないのか
07/19号 岡田外相に白紙委任された日本外交の危険性
07/18号 官房機密費は外務省のマネーローンダリングではなかったか
07/17号 消費税引き上げを日本に求めたIMFレポート
07/17号 人を動かすのは最後は心意気だ
07/16号 小沢一郎に告ぐ。今こそ立ち上がれ!
07/15号 消費税増税を争点に総選挙をやってみろ
07/14号 皆が杉良太郎のようになれるわけではないけれど
07/14号 主婦が正した国の誤り
07/13号 国民の最大の敵は今や国会議員ではないか
07/12号 奇想天外の「超新党」計画を書いた週刊大衆
07/11号 挫折した民主党政権の公務員改革
07/10号 日米同盟の是非を掲げた政界再編は起きるのだろうか
07/10号 選挙後は増税、安保、公務員改革を軸とした政界再編を望む
07/ 9号 国家権力の前に一般市民は泣き寝入りするしかないのか
07/ 9号 菅首相の財政再建政策は日米関係を危うくする
07/ 8号 G-20が日本を例外扱いした本当の理由
07/ 7号 嘘だった抑止論
07/ 7号 消費税増税に国民が反対するのは当然だ
07/ 6号 参院選後の小沢一郎ぼ動きに注目したい
07/ 5号 だまされて終わる普天間問題
07/ 4号 選挙で国政が留守になっている時に官僚が暴走している
07/ 3号 日本が対米従属である証拠をついに見つけた
07/ 2号 日本語の正文が作成されなかった日米共同声明
07/ 1号 聞け!エルドリアン首相の魂の叫びを


▼2010年6月配信分 ⇒ http://bit.ly/cdPtY2
06/30号 すべては曖昧なまま重要な政策徹底がなされてきた
06/29号 日米首脳会談を報じる記事のうすら寒さ
06/29号 スーダンPKO派遣の迷走が意味するもの
06/28号 琉球処分と天皇の沖縄メッセージ
06/27号 次期戦闘機購入は第二の普天間問題になるというスクープ記事
06/26号 沖縄「慰霊の日」に寄せられた二つの「感謝」
06/26号 大手を振って始まったインドとの原子力協定交渉
06/25号 イスラエルと南アの隠された同盟関係
06/24号 米国という国は悪魔の国に違いない
06/23号 記者から逃げる菅直人首相
06/22号 サミットで頭が一杯に違いない菅直人首相
06/21号 民主党の天下とブランデーの味
06/20号 相撲賭博事件の裏にあるもう一つの弱いものいじめ
06/19号 鳩山前首相の言葉の耐えきれない軽さ
06/18号 中曽根大勲位にほめられた菅直人
06/17号 シベリア特別措置法の成立に思う
06/16号 相撲賭博の過剰報道があぶりだす権力者の巨悪
06/15号 福島瑞穂社民党党首が漏らした鳩山首相の正体
06/14号 韓国哨戒艇爆破事件のその後ー番外編
06/14号 憲法9条改正が現実となる日
06/13号 韓国哨戒艦爆破事件のその後ーその2
06/13号 韓国哨戒艦爆破事件のその後ーその1
06/12号 語るに落ちる『増税で経済成長』論
06/11号 小沢一郎は民主党を割って究極の政界再編を目指せ
06/10号 日航機の御巣鷹山墜落事故と米国の影
06/09号 沖縄を切り捨てる事は日本を失う事だ
06/08号 沖縄の声が米国を動かす平和外交は可能だ
06/07号 丹羽宇一郎・伊藤忠会長の駐中国大使任命は本当か
06/06号 菅直人の見事なフォロースルーと私にとっての最悪の内閣
06/05号 野坂昭如が語る普天間基地問題の本質
06/05号 政治家国民のためにあるのか
06/04号 日米共同声明のあまりにも大きな罪深さ
06/03号 谷内元外務次官の密約文書破棄疑惑をうやむやに終わらせるな
06/03号 鳩山首相辞任について一言だけ書いておく
06/02号 ガザ支援の物資輸送船団を襲撃したイスラエルの国家犯罪を許すな
06/01号 国民に知らされていない日米同盟の現実

それ以前のバックナンバーはこちら
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                             了

 

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2010年08月14日


 以下は本日配信したメルマガです。

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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】
■□■
□■ 天木直人のメールマガジン 2010年8月14日発行 第55号
■    
   ===============================================================     
   円高に無策な菅・仙谷民主党政権とその対米従属ぶり                                       
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 米国の財政状況が深刻なのは何も日本だけではない。

日本の親分である米国の財政状況がここまで深刻な状態にあることを示す驚愕的な記事を見つけた。

8月12日の朝日新聞はノーベル経済学賞受賞者(08年)のポール・クルーグマン米プリンストン大学教授の「真っ暗になる米国」というコラムを掲載していた。

これは8月9日のNYタイムズに掲載されたものを邦訳して転載したものだ。

それを要約すればこうだ。

「米国の至るところで街灯が消されつつある。

舗装道路を維持できないために砂利道に戻す地方政府が相次いでいる。

すべての子供に基礎教育を提供した最初の国家であった米国は、今や
教師を解雇し教育関連の数々のプログラムを撤廃している。

米国は、明かりのない、未舗装の砂利道の上で、どこにも行けずに立ち往生している・・・」

ノーベル賞を受賞した米国の経済学者が米国の大手紙NYタイムズ紙にここまではっきりと書いているのである。米国の財政危機は深刻である。


だからこそ米国はなりふり構わずその赤字負担を他国に押しつけて生き延びようとする。そしてその格好の餌食が日本なのである。

そんなタイミングの時に、米国のことが何もわかっていない鳩山・菅・仙谷民主党政権が日本の舵取りを任されている事は、考えてみれば日本国民にとって皮肉なめぐり合わせだ。

米国の日本搾取攻勢になす術が無いごとくだ。

国内の雇用創出を宣言したオバマ大統領の米国がドル安で近隣窮乏化政策を図っている事は素人でもわかる。

しかし菅首相は休養先から「ちょっと動きが激しすぎる」と仙谷官房長官に懸念を表しただけで事足れりとしている。

その一方で、菅・仙谷民主党政権は、来る11月の沖縄知事選では何があっても普天間基地県外移転を主張する伊波宜野湾市長を当選させない事を決めたようだ。

北沢防衛相は自公が推す仲井真現知事に勝ってもらいたい、などと口を滑らし、安住淳選対委員長は、民主党本部と方針が違うといって伊波氏の支持に難色を示した。

あくまでも普天間基地の沖縄県内移設にこだわるつもりだ。

一方の米国は、ゲーツ国防長官が9日の記者会見で1000億ドル(約8兆数千億円)もの国防予算を削減し、大規模な軍組織の解体を発表した(8月11日各紙)。

そしてそのゲーツ国防長官は8月12日、海兵隊の体制さえも見直すと演説し始めた(ワシントン発時事)。

しかし、無策で対米従属なのは民主党政権や官僚だけではない。

トヨタは嵌められても米国政府に抗議することもなく、それどころか率先して米国のイラン制裁に協力する。

内部留保を積み重ねる大手企業は、社員の福利よりも、米国金融資本に余剰資金を注ぎ込む事に熱心だ。

テレ朝の「報道ステーション」の解説者である一色清朝日新聞編集委員などは、経済記者であるにもかかわらず、円高は日本経済がまだ世界的に見て評価されているからだ、などと公言する始末だ。

この国はどう考えても間違っている。

我々は日本の行く末を懸念し、自分の手で自分を守ることを考えなければならない時期にさしかかっていると思う。
                             了                                                       
                                            
  
 

 

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2010年08月11日

相次ぐ自民党大物政治家の醜聞報道と大手メディアの無責任さ


 以下は今日の「天木直人メールマガジン」で配信したものです。同じ思いの読者は購読者になって下さい。この国のイカサマぶりを国民の手で一つ一つ監視していきましょう。
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 案内はfoomii.com/00001から。

□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】
■□■
□■  天木直人のメールマガジン 2010年8月11日発行 第51号
■    
   ===============================================================     
   相次ぐ自民党大物政治家の醜聞報道と大手メディアの無責任さ                                       
  ================================================================ 
 
 立て続けに大物自民党政治家がらみの醜聞が報じられている。

 森喜朗元首相長男の飲酒運転事故とハマコーこと浜田幸一元衆院議員の背任
容疑逮捕である。

 いずれも事情通の者なら知っていた事だ。反権力の三流メディアでは散々
取り上げられてきた事だ。

 ところが大手メディアはまったく報じなかった。だから善良な一般国民の眼
から隠されてきた。

 それがやっと表ざたになったという事だ。

 もちろん、事件そのものがもはや隠し通すことの出来ないほど露見したという
事もあるだろう。しかも、今なお大手メディアはすべてを報じてはいない。

 森喜朗長男には薬物疑惑ほかの数々の醜聞が浮かんでは消えてきた。

 森元首相自身も、小渕元首相が倒れた直後の就任経緯が、当時の自民党幹部の
密室謀議によるクーデター(正当な手続きを経ずして就任した)ではなかったか、
と言われ続けてきた。

 この事はその後に小泉政権が誕生し、清和会支配が続いてこの国をここまで
対米従属の格差社会にしてしまった事を考えると、実は大変深刻な事なのだ。

 浜田幸一元議員に至っては不明な行状の「総合デパート」のごとくであった。

 それでも、大手メディアは追及しなかった。

 それがここまで報道するようになった事は、やはり政権交代が起きた事と無縁
ではない。

 というよりも自民党の復権がもはや有り得ないという事を大手メディアが認め
たということだ。

 自民党が政権政党として権勢を誇っていた時は、このような醜聞はもみ消され
てきた。報道すれば報復される事を恐れたからだ。もはやその心配はないと判断
したのだ。

 それにしても、と思う。

 このような浜田幸一元議員を朝日テレビは政治娯楽番組の「TVタックル」の
常連として使い続けてきた。

 その事についての反省は一言もない。

 それどころかスキャンダルの露見がもはや避けられないと判断したのだろう。
いつの間にか番組の常連から下して、何食わぬ顔だ。

 そして今では浜田元議員の逮捕を朝っぱらから報道し続けている。

 今度の一連の事件で明らかになった事、それはこの国の大手メディアの変わり
身のはやさである。

 その無責任さである。
          
                               了 


                                                                             
                                            
  
 

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