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2010年06月27日

次期戦闘機購入問題は第二の普天間問題になるという東京新聞のスクープ


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   お詫びと訂正   


 昨日のブログで沖縄タイムズ記者の名前は黒鳥ではなく黒島でした。お詫びして訂正させていただきます。

 とまずお断りした上で以下のとおり今日のブログを書きます。


 次期戦闘機購入問題は第二の普天間問題になるという東京新聞のスクープ


 6月26日の東京新聞は一面トップでタイムリーなスクープを掲載した。それは防衛省が来年度の予算要求に次期戦闘機数機の購入費を盛り込む方向で最終調整にはいった、という記事だ。

 三種類に絞られた候補機種(米社ロッキード、ボーイング、欧州ユーロファイター)はいずれも世界一高額の一機150億円前後。数年かけて50機を導入するという。総額一兆円近い予算だ。なぜ日本の防衛にそのような高額の戦闘機が、しかもそれだけの量が必要なのか。それを使う相手はどこか。その説明は国民に一切知らされない。語られない。議論されない。

 問題はそれだけではない。戦闘機開発中にトラブルが起き、開発費が大幅にハネ上がったために米国がその穴埋めに日本に大量購入を持ちかけているというのだ。

 普天間基地をめぐる迷走の果てに、日本の国民が政権交代を望んで選んだ総理が、首をかけて米国に譲歩したのが5月28日の日米共同声明であった。

 その発表の直後の6月5日に、ゲーツ米国防長官は訪問先のシンガポールで北沢俊美防衛相に持ちかけたという。F-35(ロッキード・マーチン社)をよろしく、と。

 米国からの武器購入は戦闘機だけではない。イージス艦も迎撃ミサイルシステムもすべてそうだ。

 しかも日本の装備は日本を守るためではなく米国の軍事戦略に従って決められてきた。だから装備がアンバランスのものとなって日本防衛に役だたない。

 これは鳩山首相の防衛ブレーンの一人であった軍事評論家小川和久氏が繰り返し述べている事実だ。

 おまけに、あの田母神元航空幕僚長も至るところで述べている。日本は米国から不当に割高な武器を買わされ続けてきた、と。

 ここまで防衛予算の無駄は状況証拠が揃っている。

 来年度の予算はただの予算ではない。財政再建のために消費税増税は不可欠だと主張してつくられる予算だ。

 予算が足りないといってガソリン減税を止め、子育て支援も約束を破った菅民主党政権である。

 その菅民主党政権が日本国民の暮らしよりも日米同盟を優先する予算を認めるというのか。まともな国民であれば黙ってはいないだろう。

 東京新聞のスクープ記事が「第二の普天間問題」になりうる難問だ、と書く理由がそこにある。

 
                                  完                                                      

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参加無料、誰でも参加可
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  場所 ジュンク堂書店鹿児島店
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 なお、6月28日(月)正午より、講談社G2ウェブサイトにおいて「さらば日米同盟」出版についての
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2010年06月26日

沖縄「慰霊の日」に寄せられた二つの「感謝」


 暑さで手抜きをして、今日のメルマガから引用して済ませます。


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■    
     ───────────────────────────── 
   
      沖縄「慰霊の日」に寄せられた二つの「感謝」

     ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 「戦後65年、日米安保発効50年の節目となる23日、沖縄に二つの『感謝』が届けられた・・・」

 こういう書き出しで始まる6月24日付の沖縄タイムスに掲載されていた黒鳥美奈子記者の論評は、
菅直人首相の対米外交に対する痛烈な批判である。

 二つの感謝とは、一つは菅直人首相が追悼式典の挨拶の中で述べた、「沖縄の負担がアジア太平洋地域の
平和と安定につながってきた」事へのお礼である。

 もう一つは、23日に米下院本会議に提出された「米軍の駐留を継続して受け入れている日本の人々、
特に沖縄の人々への感謝」を表明する決議案のことである。(因みにこの決議案は24日に412対2
という圧倒的多数で採択されている。)

 黒鳥記者は、これは感謝という言葉に名を借りた更なる負担を強いる空疎な「詭弁」である、と書いている。

 その通りである。実際のところお詫びをしながら更なる負担を求めている。それを感謝の言葉で先付け
しているのだ。

 沖縄の戦没追悼式にこのような挨拶を平気で行なう菅直人と言う政治家の不誠実さに目がくらむ思いだ。

 黒鳥記者が、沖縄県民はだまされないぞ、と書くのももっともだ。

 しかし黒鳥記者が書かない事をここで付け足しておく。

 菅直人首相の読み上げた「感謝」と米下院の「感謝」決議提出が時を同じくして起きたことは
決して偶然ではない。

 いつものように外務官僚が米国の日本担当者たちと通じて仕組んだ稚拙な芝居なのだ。

 それを証拠に、米国の感謝決議案には、次の50年に向けて日本に日米同盟の深化を求める事を
忘れてはいない。

 奇しくも6月24日の毎日新聞のインタビューで岡田外相はこう再任の抱負を語っている。

 「日米同盟の深化をやり遂げたい。30年、50年先の持続可能な同盟に向けてしっかり議論したい・・・」

 どうやら菅直人首相と岡田外相は、外務官僚と一体となって、日米同盟を自民党政権でさえも出来なかった
未知の世界へ導こうとしているようだ。

 それを止める政治的力は政権交代とともに失われてしまったかのごとくである。

                                          完

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2010年06月25日

志位和夫日本共産党、福島瑞穂社民党への公開質問状


 今度の参院選挙ほど対立軸が不明な選挙はない。

 まず、何といっても消費税増税をめぐる菅直人民主党首相の突如とした大連立提案である。

 本来ならば野党第一党はそれに反対して国民に選択を迫るべきところを、消費税増税は自分たちが言い出したものだ、としか言えない谷垣自民党。

 これでは国民はどちらに政権を取らせたらいいかわからない。どっちが政権をとっても消費税増税になる。

 日本共産党や社民党や国民新党がいくら消費税反対を唱えても、彼らが政権を取る事はない。彼らに政権を任せる気は日本国民にはない。

 もう一つの不可解な事は普天間基地の沖縄県への押しつけ問題だ。

 日本国民の声を米国政府に伝える、それは日本の総理として、いや政治家として、当たり前の事だろう。

 ましてや、過度の負担を沖縄県民に押しつけてきた事を日本の総理が全国民を代表してお詫びしているくらいである。

 ところが、その菅直人総理は23日の沖縄戦没者追悼式での挨拶で、お詫びをする一方で沖縄県民に感謝している。引き続き押しつけるのでよろしくと言うことだ。

 そんなふざけた感謝の仕方があるか。

 それを菅直人民主党政権を、民主党から政権を奪い返さなくてはならない自民党も、菅民主党を批判して乱立する様々な新党も、まったく非難しない。

 みな日本国民より米国政府の機嫌を取る対米従属政党なのだ。

 もはや沖縄県民のために声をあげる政党は日本共産党と社民党しかいない。

 そして日本共産党も社民党も、沖縄県民のために米軍基地を県外、国外に移転させろと堂々と訴えている。

 沖縄の声を米国に伝えて、ドサクサにまぎれて鳩山首相が受け入れた日米合意を再交渉しろと主張している。

 実際のところ日本共産党も社民党も沖縄問題では立場はまったく同じだ。

 これほど菅直人民主党政権との対立軸が明確なものはない。

 それなのになぜ日本共産党と社民党は、沖縄選挙区でそれぞれ候補者を立てて足の引っ張り合いを行なうのか。

 なぜ日本国民を戸惑わせるのか。

 沖縄県民よりも米国政府の意向を優先して沖縄に過度の負担を強いてきた張本人は歴代の自民党政権だ。

 その自民党政権があつかましくも候補者を立てて沖縄に基地を作らせないなどと叫んでいる。

 全国に候補者を立てながら沖縄選挙区だけは民主党は候補者を立てられない。それは鳩山、菅首相の対米従属に怒った沖縄県民に合わす顔がないからだ。どんな候補者を出しても当選させる自信はないからだ。不戦敗である。

 いまこそ日本共産党と社民党が協力して統一候補者を出せば当選確実である。

 それなのに別々に候補者を立て沖縄県民の票の奪い合いをしている。

 こんな馬鹿げた事があるというのか。

 何故だ。志位日本共産党と福島社民党に聞きたい。

 この期に及んでも、なぜ一致、協力できないのか。

 どっちが悪いのか。どっちがかたくなに協力を拒んでいるのか。

 志位日本共産党も福島社民党も、沖縄県民の願いより党利・党略のほうが大切だとでもいうのか。

 そんな事をやっているから何時までたっても日本国民の平和の思いが報われないのである。

 あらためて志位日本共産党と福島社民党に聞く。なぜ統一候補を立てられないのか。

 沖縄で譲って、他の選挙区で譲ってもらう、そのような話し合いを行なおうとしないのか。できないのか。
                         完


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2010年06月23日

 米国という国は悪魔の国に違いない


 私は、自分が見つけた新しい知識、情報を少しでも読者に共有しようと努めてブログを書いている。今日のブログもその一つだ。

 「目的も性能も正式発表されぬまま、米軍が打ち上げたある実験機が、現在も地球のはるか上空、衛星軌道を回っている・・・コイツの正体は『宇宙から地上を攻撃する』究極の兵器だというのだ。もしやこれが『ポスト核兵器』の大本命なのか!?・・・」

 こういう書き出しで始まる週間プレーボーイ7月5日号の記事、「謎の米軍兵器、爆撃シャトル X-37B」は衝撃的だ。

 世良光弘という名のフリー軍事ジャーナリストが書いているその記事は、週刊プレーボーイという若者の娯楽週刊誌の記事の一つに過ぎない。

 しかしその内容は、どのような政治記事も書かないような深刻で貴重な記事だ。

 日本の小惑星探査機「はやぶさ」のニュースに隠れるように、その少し前の4月22日に米国は「X-37B」という新型宇宙機の試験飛行を行なっていたという。

 全長8.9メートル、全幅4.5メートル、重量約5トンというこの宇宙機は、他の衛星への接近、破壊、捕獲、あるいは地球上の戦略偵察、そして仮想敵国への宇宙から爆撃など、文字通り宇宙戦闘攻撃機というべきものであるという。

 ミサイルや戦闘機、爆撃機の軍備でいまや世界一を誇るアメリカがなぜこのような宇宙機が必要なのか。

 それは大陸間弾道弾やミサイルでは時間と距離においてなお限界があるからだという。地球上のどこでも最大45分で到達可能な宇宙偵察・爆撃機であれば、どんな標的も逃さないからだという。何よりも「核兵器」を使うことなく目標を破壊でき、国際世論を味方につけやすいからだという。

 オバマ大統領の米国が無人機戦争を推進している事はすでに報じられている。自分たちの兵士が傷つくことなく敵を殺すためだ。人を殺す痛みなく皆殺しできる。

 それを国連人権理事会が批判し始めた事も報じられている(6月17日毎日)。

 しかしこの宇宙偵察・爆撃機の実験発射を報じるメディアはまだ一つもない。

 ミサイルや通常の戦闘機、爆撃機ならまだ警戒のしようもある。しかし宇宙から正確かつ破壊的な攻撃をされては、どんな国、どんな抵抗組織も、ひとたまりもないだろう。

 圧倒的な軍事力による米国の世界支配の実現である。

 そんな究極の兵器を開発し、人知れず宇宙に打ち上げて実験をしている米国と言う国は、人間性を忘れた悪魔の国に違いない。

 政権が変わっても変わらなくても、そんな米国との軍事同盟を重視し続ける日本の政治家と官僚たち。

 お前たちはそれでいいと思っているのか。

 権力者に痛めつけられて考える余裕もないほどに疲弊している国民たち。

 いまこそ怒りを政府と官僚たちにぶつける時だ。

 国民一人一人の力量が今ほど問われている時はない。

  ――――――

    
     お知らせ

 「さらば日米同盟」(講談社)が発売されました。鳩山首相のつたない対米外交に
助言を与えるつもりで書いた本でしたが、今となっては自民党以上に対米従属に堕してしまった菅直人民主党政権の外交に対するこの上ない批判の本となりました。是非本屋で目を通してください。

 小沢一郎が菅直人から民主党を取り戻すのなら、あるいは民主党を割って対立軸を打ち立てて政治家としての最後を飾るつもりなら、この本は最強の武器となるに違いない。この本で提起した三位一体の自主防衛論を唱え、沖縄のために米国と再交渉をする。それを掲げて対米従属の菅直人と国民の目の前で対決するほかはない。それのみが小沢復活が国民に歓迎される道である。

 私はそう思っています。小沢一郎さんにはこの事に気づいてほしいと願うばかりです。


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