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2010年04月16日

 米メディアに酷評される鳩山首相とそれに沈黙する外務官僚と日本のメディア

  

 
 核サミットに出席した鳩山首相の事を米紙ワシントン・ポストが酷評した。

 鳩山首相を擁護するつもりはない。鳩山首相の指導者として言動には私も批判的だ。

 しかし、その事と米国の主要紙が外国の指導者をここまで酷評する事とは話が別だ。しかも日本は米国の「最良」の同盟国である。


 平野官房長は15日の記者会見で「いささか非礼だ」と不快感を示したという。

 鳩山首相やその女房役である平野官房長官にそんな事言わせてはいけない。そんな生ぬるい表現ではいけない。

 自分たちの指導者をここまで悪し様に言われた国民の怒りを外務省と日本のメディアが公式に、そしてもっと激しく、発信しなければならない。


 外務省がワシントン・ポスト紙に公式に伝えなければならない。「軽率で悪意のある記事が日本国民を怒らせた。その怒りが日米同盟を危うくさせるかもしれない」と。

 日本のメディアは世界に発信しなければならない。ワシントン・ポスト紙の軽率で悪意ある記事が日本国民を激怒させ外交関係に発展しつつある、と。

 下手な評論家は、何も動こうとしない外務省やワシントン・ポストの記事を鳩山おろしに利用するメディアを見て、「官僚とメディアに見放された。これで鳩山首相もおしまいだ」などとピントはずれのコメントをしている。

 そうではない。外務官僚は組織崩壊してなすべき仕事さえ手が回らないだけだ。

 ジャーナリズム精神を忘れた日本のメディアが、その対米従属振りを又一つ証明しただけだ。

 このままでは本当に日米同盟は消滅していく。

 ひょっとして鳩山首相は図らずも日米同盟最後の首相になるのではないか、などと思えてくる。

                            
     

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