自衛隊一佐の暴言を放置続ける民主、社民の連立政権
政治や政治家に求められる政策は無数にあるが、その中でも私が最も優先するのは脱日米軍事同盟と脱官僚だ。
この二つは自民党政権下では決して起こり得ない事だった。
だから民主党政権になって私は期待した。
そしてものの見事に裏切られた。
民主党政権になって実現できないということは、今後どのような政党が、単独で、あるいは連立で政権をとっても、出来ないということだ。
まだ半年だとか、参院で過半数をとって政権を磐石にするまで待つべきだ、などという問題ではない。
既存政党では、この二つの革命はこの国では起こらないのだ。
だから私は既存の政党を全否定する。
それは決してあきらめではない。ニヒルなことでも、絶望的な事でもない。
おだやかに言えば「国民が正しい政治をつくる」、過激に言えば「国民が政治を監視する」、ということだ。
それは新しい政治づくりだ。
これほど建設的なことはない。
およそ政治家になる機会などに恵まれない一般国民にとっての、最善、最強の政治参加なのである。
私が鳩山民主党への決別宣言を行ったのはそういう意味である。
決別宣言をすれば目の前が一変する。
遠慮して民主党政権の誤りを見過ごしてきた自分に気づく。
見えなかった物が鮮明に見えてくる。
3月25日の読売新聞が一面でスクープ記事を掲載した。
さきに鳩山首相の「トラスト・ミー」発言をして処分された陸自一佐について、その言動を支持する複数の陸自佐官たちが、これを擁護し、処分に反発しているというのだ。
ある者は防衛省の副大臣ら政治家に「連隊長の発言はおかしくない」、「自分も同じことを言っている」などとメールを送り、
またある者は、その後も鳩山首相を批判する同様の訓示をしていた、という。
なんという規律のゆるみだ。なんというなめられぶりだ。
これは護憲論者に限らず国民にとって看過できない程の深刻な事態である。
軍の最高司令官が下級佐官の反発を制御できていないという事である。
読売新聞のスクープで事実が国民に知れ渡った。
けじめをつけられないようでは鳩山政権に日本を任せられない。
この事を知った上で沈黙を守り続けるなら、福島社民党は護憲政党の看板を下ろすべきだ。
既存政党では憲法9条は守れない。
国民が政治を監視しなければならない理由がここでも証明されたということだ。
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