三井環元大阪高検公安部長が暴いた小沢・検察ガチンコ勝負の裏
発売中の月刊誌宝島の4月号に三井環元大阪高検公安部長の検察批判の手記が掲載されている。これは物凄い手記である。
物事の本質を見抜けない者がこれを読むと、小沢・鳩山民主党つぶしに失敗した検察官僚批判と受け止めるだろう。
しかしこの手記はそのような単純な検察批判ではない。
小沢幹事長や鳩山首相のカネの問題を最後まで追及できなかった検察の不甲斐なさを批判しているのだ。
なぜ検察はダメになったのか。それは裏金に手を染めた検察がその弱みを政治家に握られたからだと三井氏は言う。
小沢不起訴の背景に、裏金問題を持ち出されて震え上がった検察幹部の姿があったとしたらどうか。
三井氏は、かつての日本歯科医師会闇献金問題における実話を通じて、問わず語りにそのことを指摘している。
なるほど合点がいく。
原口総務大臣が裏金はすべて明らかにすると言ったのは、決して本気で検察の裏金を追及するつもりではなかったのだ。
検察への脅しをちらつかせる事で検察を支配できるのだ。
おりしも、北海道教職員組合の政治資金規正法違反が表面化した。
3月12日の毎日新聞は、輿石参院議員会長が自宅敷地を農地の違法転用により使用している事を報じている。
いずれも報じられている事が事実ならば明らかな違法行為だ。
しかし三井氏の指摘が正しいとすればいずれもトカゲの尻尾きりで終わる事になる。
完
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