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2010年02月01日

中途半端な鳩山民主党政権の脱官僚支配


 鳩山民主党政権の脱官僚支配はあまりにも中途半端だ。

 それが官僚との妥協から来ているのか、それともやり方がわからないのか、
 判断はつかない。

 しかし、もしやり方がわからないのであればいくらでも助言できる。

 鳩山首相は1月29日の閣僚懇談会で国家公務員法改正案の骨子を示したと、
1月30日の各紙が一斉に報じた。

 その中に事務次官になった者を局長に降格する規定があるという。

 天下りの根絶を掲げているので次官の退職後のポストが見つからない。だからもう一度局長に戻ってもらうのだという。

 官僚を逆撫でするような事を言っているから官僚との無益な対立が起こるのだ。

 複雑な事を考える必要はなにもない。

 当初の予定通り事務次官ポストを廃止するだけでよいのだ。

 その一点に焦点を合わせて電光石火でそれを実現するのだ。

 事務次官という官僚ヒエラルキーの頭をとったとたん官僚組織は崩壊する。

 官僚たちは結束できず、政治主導に従わざるを得ない。

 それを一番知っているのは官僚たちだ。

 あとは政権に協力する優秀な官僚を使いこなせばいいだけの話だ。

 これこそが政治任用の始まりである。

 なぜそれがわからないのか。

 それを提言する者が民主党の中で現れないのか。

 民主党の問題はそこにある。

                             
                             完

 お知らせ

 
 政権交代が起こっても日米同盟重視と言う名の対米外交は揺るぎそうもありません。

 政治家も官僚もメディアも有識者も、そして国民までも日米同盟は重要だという大合唱です。

 護憲派を標榜している社民党までが、今では日米同盟は重要だと言って連立政権に固執するありさまです。

 労働組合も民主党と一体となって権力のうまみを味わっています。

 日米同盟に反対するのはもはや反米の極左イデオロギストだけとなった感があります。

 これでは一般国民の間で日米同盟は間違っているという認識が広がりません。健全な日米関係が構築されるはずはありません。

 その思いから「さらば日米同盟」(仮題)という書を世に問う事としました。

 その原稿を、順次書き上げて「天木直人のメールマガジン」で配信し、読者とともに完成させようと思っています。

 日米同盟は間違いだ、と思うブログの読者は、関心があればこの挑戦に参加してください。

 

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