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2009年12月28日

保守政党の再編と護憲政党の消滅


 このブログは憲法9条を本気で守りたいと願う読者を対象に書いている。

 私は来年は日本外交に大きな転機が来る年であると考えている。

 それにともなって戦後64年続いた日本の政治の方向が落ち着いていく年になると思っている。

 それは必ずしも憲法9条を本気で守りたいと願う国民には好ましい形での落ち着き先ではない。

 それどころか、このままではこの国の政治の中に、真の護憲勢力がなくなるおそれがある。

 それはどういう事か。

 鳩山政権が続こうが政界再編が起きようが、どうやら日米軍事同盟はゆるぎないものになりそうだ。

 それは今度の鳩山政権の迷走が、ここに来て急激に対米従属に傾いてきたからだ。

 おそらく普天間問題は、それがどのような形で決着しようとも、日米同盟と共存する形でおさまるだろう。

 いくらそれに不満であっても、福島社民党は、なんだかんだ口実を見つけて、連立政権にとどまろうとするだろう。

 そして早晩福島社民党はその存在意義を失って消滅していく。

 なぜならば、社民党の主張である国民の暮らしを守る政治は、もはや社民党でなくとも民主党で実現できるからだ。

 日米同盟を認める社民党では平和憲法は守れないからだ。

 そして日本共産党がいくら日米同盟の危険性を訴えても、国民の間にはひろがらないからだ。

 日本の政治の中に、真の護憲政党(みせかけの護憲政党ではない)がなくなると私が言う理由がそこにある。

 残念なことだ。

 私は山内徳信やその秘書から前回の衆院選挙で国会議員になった服部良一などに訴えたい。

 沖縄の糸数慶子議員などを誘って平和・沖縄新党を結成しろ、と。

 高齢の山内や無名の服部が、今頃になって政治家になった意義は、平和憲法をまもる事しかないだろう。沖縄から米軍基地を無くすことしかないだろう。

 今の社民党にとどまっていても何もできない。国会議員を続ける理由はない。年齢的にも何期も国会議員を続ける余裕はない。

 彼らの存在意義は今しかない。

 それは糸数議員についても同様だ。

 幸いにも彼らは次回の参院選挙では選挙に関係ない。彼らが平和・沖縄新党をつくって伊波宜野湾市長を担ぎ出すのだ。

 政党要件を満たす5人の数をそろえれば立派な護憲政党となる。

 少なくとも3年間はその政党は存続できる。

 思う存分国民に平和を訴える政党になれる。

 政権に入る必要はない。万年野党でも立派に存在理由は保てる。

 いかなる政党が政権にとどまろうとも、日米同盟の間違いと危険性を国民の前に訴え続けるのだ。

 日本共産党と共闘するのだ。

 イデオロギーにとらわれない平和を願う国民の受け皿になるのだ。

 そのうちに平和を願う国民の多くが一人、また一人、平和・沖縄新党の下に集まってくる。大きなうねりとなっていく。

 私の初夢は、来年に入ったら、そのような動きが政治の中で現れることである。


                               完

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