読者におかれては、まず黙って次の文章を読んでいただきたい。
引用開始
「米大統領まで報告がいくような重大問題だ。我々に相談もせずに、鳩山首相がこういう発言を
するとはどういうつもりか・・・」
10月12日午前、東京都内のホテル。キャンベル米国務次官補は武正公一副大臣に会うなり、
怒りをあらわにしてまくし立てた・・・
引用終わり
これは11月10日の毎日新聞一面トップに掲載されていた「日米漂流」─オバマ大統領来日を前に、
と題する特集記事の冒頭の部分である。
鳩山首相が2日前に北京で開かれた日中韓3カ国首脳会談の冒頭で、「今までややもすると米国に依存し
すぎていた。アジアをもっと重視する政策をつくりあげていきたい」と語った事についてのキャンベル
米国務次官補の反応であるという。
ここに日米関係の異常さが象徴的に現れている。日本の対米従属性が見事に
表現されている。
鳩山首相は9日の記者会見で普天間問題が大きなイシューになることはない、と語ったそうだ。
それはいい。普天間問題など所詮は日米同盟をどうするかという大きな問題の一部に過ぎない。
その代わり、鳩山首相は自分の考える日米同盟はどうであるか、それをオバマ大統領に伝えなければならない。それに対するオバマ大統領の答えを引き出さなければならない。
そして何よりも、その会談内容を、官僚のフルターを通すことなく、国民に正直に明らかにしなければならない。
それこそが鳩山民主党政権に国民が期待している事だ・・・
この続きは、今日の「天木直人のメールマガジン」で詳しく書いています。