Font-size: small medium big

Blog Calendar

サイト内 検索

 


 人気blogランキング(政治)に参加しました、応援お願いします。 人気blogランキング

2009年11月06日

 アフガン支援は間違いである 


 私は自公政権から民主党政権に交代することを強く願い、主張してきた国民の一人だ。

 そして鳩山民主党政権が誕生したことを心から歓迎する国民の一人である。

 しかし鳩山民主党政権が誕生し、自民党がかくも情けない姿を見せつけている今となっては、もはや鳩山民主党政権にとって代わる政党がすぐにはあらわれないと思っている。

 だから、今でも自民党やその議員を悪しざまに言い、油断すれば自民党や官僚があらゆる手を使って民主党を引きずり下ろすだろうと警戒を怠らない民主党びいきとは、私の立場は異なる。

 むしろ政権政党となった民主党の間違いを、自民党に対してと同様に厳しく追及していこうと思っている。

 実際のところ、鳩山民主党には失望させられる事が、はやくもいくつか露見されてきた。

 一つは斎藤次郎の日本郵政社長任命である。そう思っていたら今度は江利川毅前厚生労働事務次官を人事院の人事官に起用するという。

 これらは、どのように強弁してみても、脱官僚を謳うマニフェストからの逆行であり、官僚復権の始まりだ。大きな間違いである。

 もう一つは、今日11月6日の各紙が報じていた官房機密費の透明化拒否である。

 11月5日の記者会見で平野博文官房長官が不開示の方針を明らかにしたという。

 考えてみれば、脱官僚と情報開示は民主党のマニフェストの二大公約である。

 その二つをあっさり放棄したのだから国民の期待を裏切った。国民の反発は必至だろう。

 それにも関らず、私はまだ鳩山首相を否定する気にはなれない。

 ひょっとしたら鳩山首相は、これまで我々が頂いてきた総理の中で、初めて米国に本当の事を話せる首相となるのではないか、そう思うからだ。

 正しい日米関係を構築してくれるなら、鳩山首相がいかなる間違った政策をとろうとも、鳩山首相を応援していきたいと思っている。

 ところがこの日米関係に関する鳩山首相の方針が不明瞭なのである。

 この点に関し、11月6日の各紙が「一斉に日本のアフガン支援が決まった」と報じた。

 22年度から5年間で50億ドル、パキスタンと合わせて計70億ドルを拠出するという。

 反政府勢力タリバンの元兵士への職業訓練や、アフガン警察官約8万人の給与負担、そして警察官の訓練などを支援するという。

 私はこの鳩山首相のアフガン支援に強く反対する。

 これらは本来の経済復興援助から大きく逸脱した治安維持支援であり、行政援助だ。

 その実態は、テロと戦う米国への支援であり、米国傀儡の腐敗にまみれたカルザイ政権へのテコ入れである。

 そんなあからさまな対米従属外交に、なぜ誰も異論を唱えないのだろうか。

 メディアも当然のごとくアフガン援助の重要性を報じ、国会の論戦では護憲政党までもが沈黙を守り続ける。

 あたかも復興支援ならば何でも許されると言わんばかりだ。

 そこにあるのは、アフガンの現状を無視した結論ありきの官僚の論理でしかない。

 あのイラク攻撃を支持した時の思考停止状態である。

 アフガン支援はアフガンに平和が戻ってきた暁には、いくらでもできる。 しかし今は決してその時ではない。それが鳩山首相の胸になぜ浮かんでこないのだろう・・・


 この続きは「天木直人のメルマガ」をご覧ください。

 他にも次のテーマで配信しています。

 「米国の関心はすべてテロとの戦いにつながっている」

 「反日国家米国の正体が見えた」

Copyright ©2005-2009 www.amakiblog.com
人気blogランキング