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2009年10月12日

鳩山首相は広島、長崎両市長の提案を歓迎する談話を今すぐ発表すべきだ

 


 どの報道もその重要性を正しく伝えていないが、秋葉、田上両市長が11日に記者発表した2020年
夏季五輪招致提案は、核廃絶に向けての究極の提案である。その重要性と衝撃性は、いくら強調しても強調し過ぎる事はない。

 4月のオバマ大統領のプラハにおける核廃絶演説と、そのオバマ大統領の10月9日におけるノーべル平和賞授賞発表が、核廃絶に向けてのホップ、ステップであるとすれば、広島、長崎における五輪招致の実現は文字通りジャンプであり、着地点である。

 今からでも遅くない。鳩山首相は直ちにこの提案を支持する談話を発表し、実現に向けて日本国民の総意を結集し、そして2013年における選考決定に向かって日本の首相として指導力を発揮すべきだ。

 鳩山首相はなぜそれがわからないのだろう。側近はなぜ鳩山首相に助言しないのだろう。

 なぜオバマ大統領の核廃絶演説があれほど世界に感動を与えたのか。

 それは、アメリカ合衆国の大統領に黒人はありえない、という思い込みを打ち砕いて大統領になったバラク・オバマという一人の人間が、戦争国家アメリカ合衆国の大統領として、あり得ないと思われる核廃絶を口にしたからだ。

 なぜ平和の実績のないオバマ大統領にノーベル委員会が平和賞を与えたのか。それはオバマ大統領に核廃絶の先頭に立ってもらいたい、口先だけでなく行動で示してもらいたい、そう迫ったからだ。

 それが困難な事は承知の上で、困難な使命をオバマ大統領に課した以上、我々もまたそのようなオバマ大統領とともに核廃絶実現のために覚悟を固めたからだ。

 オバマ大統領の核廃絶演説と、それに呼応したノーベル賞委員会の決断と覚悟。2009年のわずか半年の間に見られたこの歴史的動きに、唯一の被爆国である日本がタイミングを逸することなく動かずして何が唯一の被爆国か。

 それを訴えたのが秋葉、田上市長の今回の提案なのである。なぜ、鳩山首相はその事がわからないのか。メディアはそれを鳩山首相や日本国民に気づかせようとしないのか・・・

 この続きは今日の「天木直人のメールマガジン」でお読みください。

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