橋下大阪府知事と小沢一郎の接近の予感
小沢一郎民主党幹事長が10月1日に神戸市で記者会見をした時に、神戸市長選(11日告示、25日投開票)の与野党相乗り禁止を強調した(10月2日読売)。
この記事を読んですぐに私の頭をよぎったのは9月27日に行われた大阪府堺市の市長選挙だ。3選を目指す現職市長の木原敬介(69)に対抗して出馬した新顔の竹山修身氏(59)を、橋下知事は擁立、応援して見事に勝たせた。
この時の橋下知事の応援演説は、徹底した相乗り批判だった。中央政界で政権交代を賭けてあれほど激しく争った自民党と民主党が、地方選挙では同じ候補を応援する、こんな馬鹿なことが許されていいのか、と橋下知事は激しく批判した。一般庶民だったら誰もがそう思う政治のいかがわしさだ。
当時の報道では、オール与党の現職市長を正面から糾弾した橋下知事のこの動きが批判され、竹山候補が敗れる事にでもなれば橋下知事の影響力低下は必至だと書かれもした。
橋下嫌いがそれを期待した。
ところがふたをあけたら竹山候補の圧勝であった。13万6千票を超える大量票に対し、現職市長の木原候補はわずか8万9千票あまりであった。この結果は選挙通なら腰を抜かすような数字だ。
不思議なことにその結果を報じる報道はなぜか目立たないものであった。あたかも橋下人気がいかに大きいかを認めたくないかのように。
来年の参院選挙で橋下知事が民主党の対抗政党を応援するようなことになれば民主党は手強い。参院選挙を最後の勝負どころと考えて周到な作戦を打ちたてつつある小沢民主党幹事長がこれを見逃すはずはない。
そう思っていたら、9月30日の朝日新聞が、原口一博総務相が橋下知事にエールを送っていると報じていたことを見つけた。
「出先機関の原則廃止」、「国と地方の協議の場の法制化」などをさかんに宣伝する原口総務相に対して、橋下知事は「命じられたことは何でもやる」と協力姿勢を強調したという。
それだけではない。発売中の週刊ダイヤモンド10月3日号に、政治評論家鈴木棟一氏の「新・永田町の暗闘」という連載記事がある。その中で次のようなくだりを見つけた。
「・・・原口と橋下は信頼関係があり、橋下と小沢を選挙中に大阪で引き合わせ、同席した。橋下が民主党本部を訪ねて歓迎を受けた・・・」
言うまでもなく原口一博総務相は小沢一郎の側近の一人である。
小沢一郎と橋下知事の接近の予感がする。少なくとも橋下知事が自民党復活や民主党に抵抗する新党の動きにに手を貸す事はない。
それさえ確保できれば小沢幹事長はいいと思っているに違いない。
以下のとおり「天木直人メルマガ懇親会」を行います。ふるって参加ください。一般の参加も歓迎です。
記
10月03日(土) 豊橋(愛知県)懇親会
場所 豊橋市民文化会館 第三会議室
〒440-0862豊橋市向山大池20-1
TEL:0532(61)5111
FAX:0532(64)1356
豊鉄バス(豊橋駅前4番乗り場)
岩田団地線・西口線・飯村岩崎線・金田住宅線台町
バス停下車徒歩3分
駐車場158台
時間 13:30-16:00
10月10日(土) 静岡(静岡県)懇親会
場所 静岡市民文化会館(第一会議室)
「静岡市民文化会館」
駐車場あり 約260台収容
住所:静岡市葵区駿府町2-90
電話:054(251)3751
静岡駅北口 20番バス停留所から
すべて静岡市民文化会館へ行きます
時間 13:00-16:30
