8月13日の産経新聞で、経済本部長の谷口正晃なる人物が「from Editor」というコラムで嘆いていた。公明党が今度の選挙でテレビCMを利用せず、インターネット広告に切り替えた事を。
谷口氏はこの事に一応は理解をして見せる。「確かに最近は見たい番組が減った。景気後退で増えた安普請のCMとバラエティ番組ばかりでは、公明党の判断が間違いだとは言いきれない」、と。
しかし、広告収入減は産経新聞にとっても他人事ではない。だから谷口氏は最後にこう本音を漏らしている。
「既存メディアの一員としては、『覚えていろよ、公明党』という気概を持ちたい」、
「いつか『名作』と『魅力』の両路線で逆襲を図りたい」、と。
気概を持つのはいい。しかし、「覚えていろよ」、「逆襲を図りたい」、などという言葉を、経済本部長の立場の人間が新聞の論説で書いてはいけない。それを言っちゃあおしまいだ。
民間団体が主催した8月12日の麻生首相と鳩山民主党代表の党首討論の後で、こういう場面があった。それを私も目撃していた。
討論終了直後に、鳩山民主党代表があいさつをしようと麻生首相に一礼し、歩み寄った。その時麻生首相は目を合わせようとせず鳩山代表を無視して立ち去った。
あたかも小泉元総理の次男小泉進次郎氏がライバル候補者の横くめ勝仁氏が差し出す握手を拒否した光景を思い起こさせる。
小泉進次郎候補の場合は若気の至りで頭を下げれば済まされるかもしれない。
しかし麻生首相は天下の政権与党の党首である。
政権交代をかけて国民の前で正々堂々と戦おうとしている麻生首相が、民主党の鳩山代表にこのような非礼な姿を見せるようでは、麻生自民党はおしまいだ。
週刊朝日の8月21日号に、社民党の辻元清美候補がはしゃいでいるという社会党関係者の言葉が載っていた。
民主党の選挙協力を得て当選確実という。いよいよ入閣かという噂にまんざらでもないという。民主党が改憲さえ言いださなければ問題ないという。
応援演説になぜ福島党首の姿がないのかと聞かれても、知らんと答え、社民党の内部分裂を露呈したという。
これが社民党の現状だとしたら残念ながら社民党は終わっている。
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「日米関係は政権交代が起きても、自公政権が継続しても、変わらざるを得ない」