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2009年05月30日

 党首討論こそ政権交代を確実にする王道だ。


 
 鳩山民主党代表に伝えたい。党首討論こそ政権交代を確実に手に入れる最善の方法であると。

 5月27日の党首討論は誰が見ても鳩山民主党代表の勝利だった。それにもかかわらず、メディアは判で押したようなおきまりのコメントを流してごまかした。

 どっちもどっちだ、議論が深まらない、政策論に踏み込めなかった、など、など

 とんでもない嘘だ。

 議論が深まらなかったのは麻生首相がまともな答えが出来なかったからだ。補正予算のでたらめをあそこまで具体的に指摘した鳩山民主党代表の質問は、政策論そのものであった。メディアはどこを見ていたのか。何を聞いていたのか。

 各紙の評価は意図的につくられたものである。鳩山代表を評価する意見と麻生首相を評価する意見をバランスよくとりあげ、あたかも党首討論に勝者はいなかったと装っている。

 笑ってしまったのは5月28日の読売新聞紙上で漫画家の弘兼憲史が麻生首相80点、鳩山代表20点とやっていたことだ。大人の麻生首相に向かって子供の鳩山が手をブンブン振り回して空振りしていたからだ、と。

 いくらやらせでももう少しうまく採点しろよ。もう少し気の利いたコメントをしろよ。

 どの報道局がいち早く党首討論の結果についての世論調査を発表するか、私は注意してみていた。

 案の定どのメディアも世論調査の結果を発表しなかった。それを見て確信した。やはり麻生は負けていたのだ。

 点数で優劣が決まれば、それはそのまま政権交代に直結する。だから党首討論の結果に関する世論調査が一切報道されないのだ。どっちもどちだという嘘の評価を流して蓋をしたのだ。

 鳩山民主党代表は毎週でも党首討論を持ちかけるべきだ。麻生首相は断る事は出来ない。

 国会会期が2ヶ月も延長された。しかしする事はない。関連法案の成立の為だ、などといっているが、野党の反対があっても三分の二の多数決で関連法案を成立させると言っているのだから、国会延長など無意味だ。

 2ヶ月間毎週党首討論ができるはずだ。これをしない理由はどこにもない。国民もそれを期待している。

 権力にあぐらを書いて官僚に政策を丸投げしてきた自民党政治家に、一対一のガチンコ討論で勝ち目はない。

 麻生首相はいくら官僚と勉強会を重ねても、付け焼刃では頭に入るはずはない。

 一方の鳩山代表は野党の政治家だ。自分の言葉で政策を語る他はない。討論で負けるはずはない。

 党首討論を重ねるたびに麻生首相との違いが国民の目の前に明らかになる。

 こんどこそどっちもどっちだ、と言って誤魔化す事はできない。

 党首討論を重ねていくうちにどんな馬鹿な国民でも優劣は分かるようになる。そしてそれはそのまま総選挙の結果に結びつく。

 鳩山民主党代表は党首討論に挑むべきだ。それこそが政権交代への最短で最強の方策だ。政権取りの王道である。

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