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2008年09月03日

なぜだ!橋下大阪府知事の政務調査費返還要求に応じない大阪府議会議員に共産党が一番多いとは

   私は無知である。だからどうしても解せない。

   共産党大阪府議会議員が、政務調査費の目的外使用分の返還要求を拒んでいる事に、私は驚いている。

   大阪府議会議員の政務調査費の目的外支出が問題とされて久しい。

   そしてついに橋下徹大阪府知事が、返還要求をしても応じない、OBを含む府議会議員14人を相手取って、大阪地裁に提訴することに踏み切った、というニュースが流れた。

   9月3日の新聞もそれを報じている。

   使ってしまったカネを返せと言われても、確かにそれは苦しい。

   しかし、それが本当に目的外使用であれば、やはり返還しないといけないだろう。もとはと言えば納税者の金だ。

   本当に目的外の使用だったのか。大阪府議会議員の場合を私は知らない。

   しかも、何が違法な目的外使用であるかは、政務調査費の解釈によって異なるという屁理屈も通る場合もあるかも知れない。

   しかし、官僚の経験から言えば、そして国会議員の経費の使い方を見るだけでも、常識的な解釈では明らかな目的外使用が横行している事を私は知っている。

   返還要求に応じていない14人の府議会議員の内訳は、自民4人、共産9人、社民1人であるという。

   大阪府議会議員の定員が何名かは知らないが、14人以外の議員は目的外使用をしていなかったということなのか。それとも14人以外は返還要求に応じたという事か。

   14人は、いずれも目的外使用を否定しているという。政務を行なう際の調査費や人件費などに使用したと言っているという。

   少なくとも、清廉潔白を売りにしている共産党議員の場合は、文字通り正しく、政策に関する調査・活動費に使っているのかも知れない。

   それでも私はなぜかと思う。

   橋下大阪府知事に返還請求をを求められたにもかかわらず、それに応じない府議会議員の中で群を抜いて多いのが共産党府議であるという事を。

   共産党敵視の橋下知事に濡れ衣を着せられて、大阪府の共産党府議は正当防衛で拒否しているのか。

   なぜだ!物知りの人がいたら真実を教えてもらいたい。

 

  

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2008年09月03日

屋山太郎の正論に喝采を送る


 屋山太郎という政治評論家がいる。

 時事通信記者から解説委員を経て政事評論家になった人物だ。

 いまでは専ら新米保守の言論を繰り返し、産経「正論」を代弁している。

 その立場は私のそれと基本的に異なる。

 辛口批判を繰返す割りには、ちゃっかりと政府委員に名をつらね、メディアにも重用されるところに、彼の限界がある。

 しかし、彼の官僚批判は誰よりも鋭く、誰よりも本質をついている。私はそれを評価する。

 9月3日の産経「正論」における「最高裁の判事たる資格を問う」という評論は彼の真骨頂である。

 その評論は、年金記録漏れに象徴される社会保険庁の重大犯罪を取り上げ、昨年6月、年金記録問題検証委員会(座長・松尾邦弘元検事総長)の委員となった自らの経験に基づいて次のように書いている。

    ・・・(ヤミ専従によって国から総額7億5000万円にのぼる不正給与を受け取っていた事実が発覚した事に触れた後で)
    許せないのは社会保険庁の幹部がこれを知りつつ長年黙認し、検証委員会の聴取の際も労使がぐるになって隠し通したことだ。
    さらに最近、明らかになったことは、厚生年金の算定基準となる月給の改ざんが社会保険庁ぐるみで行われていたことだ・・・責任者に”恥を知れ”と言いたい。彼らは少なくとも公職から去るべきだ・・・

    そう書いた後で、彼は次のように続ける。ここがこの論説の白眉の部分である。

    私がこのブログで紹介したい部分である。

   ・・・通常社会保険庁長官は次官レースからはずれた人のポストで、ここで箔をつけて華麗で重厚な天下り人生が始まる。
      この中で平成13年に最高裁判事に”天上り”を遂げたのが横尾和子氏である。
      横尾氏は昭和61年に厚生省年金局企画課長に就任し、基礎年金制度改革を担当した。
引き続いて大臣官房政策課長を経て、平成6年から約2年間社会保険庁長官をつとめた・・・(その時彼女の行なった基礎年金番号導入の作業が)国民に未曾有の不安を与える”大犯罪”となったのだ。
   その人物が最高裁判事を務めているから、他の社会保険庁長官経験者が公益法人に天下っていることを咎められない。
   横尾氏は最高裁判事を務める資格はまったくないと知るべきだ。即刻、辞任を求める。

    これ以上の正論はない。

    これがこの国の支配者層の結託の構造である。天下りがなくならない本当の理由である。

    このような正論を新聞の一面トップに掲げる事のできる新聞は産経新聞ぐらいだ。

    正論に喝采を送りたい。

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