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2007年06月01日

丸川珠代候補の自民党政策批判

丸川珠代候補の自民党政策批判

   こんなつまらない事でも安倍首相の命取りになるかもしれない。自分好みの人選で失敗続きの安倍首相の、最後の失敗人選ということになるかもしれない。
   昨日(5月31日)発売の週刊実話6月14日号に興味深い記事を見つけた。安倍首相に請われて自民党から立候補した元テレビ朝日のアナウンサー丸川珠代さんが、03年5月に金子勝慶応大学教授と共著で「ダマされるな!目からウロコの政治経済学」(ダイタモンド社)という本を出版していた事が見つかった。本を出版すること自体はまったく問題ない。問題はその内容である。正面きって自民党の政策を批判していたというのだ。その本を手にとって確認する必要はあるが、少なくとも週刊実話が書いている一例は驚愕的である。
 ・・・“金で自立させよう”なんていう政府の狙いにのったら、馬鹿をみてしまいます。「自立」は素晴らしい、と奨励する政治家は、そもそもカネ勘定すら怪しいものです。なかでも危なっかしいのが「ニッポンの自立」。これ以上借金をつくって、軍事費にあてるんでしょうか。そんなことをしたら、たちまち日本経済は崩壊です・・・
 安倍首相が聞いたら飛び上がりそうな発言だ。そのほかにも、「構造改革派VS抵抗勢力の図式は怪しい。アメリカはジャイアンで日本はのび太か?」とか、小泉総理を「もっともお手本にしてはいけない大臣かも」と手厳しく批判し、構造改革で企業倒産や失業者が増大する、今後、社会が大金持ちとたくさんの貧乏人に分れてしまう、と新自由主義の小泉・安倍経済改革路線に警告を発しているのだ。「日米同盟は日本外交の基軸」とする安倍政権の基本政策を否定しているのだ。自民党公認で出馬する者とはとても思えない。
  郵政改革に反対するぐらいで刺客を送った、あの怒りは嘘だということになる。
  この大衆週刊誌の記事の波紋はどうなるのだろう。選挙への影響を恐れて小泉、安倍首相や自・公の政治家が口をつぐむのなら、これはもう政治の侮辱だ。滑稽の極みである。

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2007年06月01日

国民不在のこの国の政治は今まさに頂点に達しようとしている

 国民不在のこの国の政治は今まさに頂点に達しようとしている
  -あたらしい政治をつくる時が来たー

  年金記録の消滅問題から端を発した国会の混乱は、国民不在のこの国の政治がまさに頂点に達している事を我々の目の前に見せつけている。それは次の諸点に集約される。

1. 与党政治家は官僚に仕事を一任してきた。その官僚の仕事が杜撰、無責任に放置されて来た事は、これまでもあらゆる分野で露呈していたが、今回の年金不払い問題はその極みである。世論調査からも明らかなように、100%に近い国民が不満を持っている。それにも関わらず、政府・与党は国民の側に立つことなく、自己の政権維持に奔走する。官僚をかばい続ける。
2.国民の怒りを背に政府・与党を追い込む絶好のチャンスが到来しているのに野党は追い込めない。いつもの通りの与野党対決の国会茶番劇だ。一体なにをやっているのか。
3.国民は本当に不安を感じている。真に怒っている。それは当然だ。長年にわたってまじめに納めた年金資金を回収できないばかりか、それが官僚の公然とした流用に費消されているのだ。怒らない国民はよほど金持ちか、鈍感な者だ。しかしその国民に代わって怒りを実現し、国民の権利を回復してくれる政党、政治家が全く不在である。何とかしたいがその術がない。頼みとする政党、政治家がいない。
4.本来ならばメディアが政府・官僚の責任を追及し国民運動につなげていかなければならないのに、およそ傍観者的、中立的報道姿勢に終始している。

 もしこの年金問題が、泥縄でつくった社保庁・年金特例法案の強行採決で幕引きとなるのであれば、国民の利益はなんら守られないままに、そして誰も責任をとらないままに、終わってしまう。参院選挙はどうなるのだろうか。今の政治状況では参院選の結果が大きく変わる事はない。本来は与野党が大逆転にならねばならないところであるが、そういう雰囲気がまったくない。たとえ野党が票を少しばかり伸ばしたとしても政府・与党の居直りを防ぐことは出来ない。いや与野党逆転さえ出来ないかもしれない。かくして自公政権はつづいていく。
 この通りにすべてが展開していくと、我々国民はこれからもまったく政治から疎外され続けることが決定的になる。それはそうだろう。これほど許せない年金不祥事で、国民が何も政府に影響力を与えられなかったのだ。これからは政府・与党の決めた法律・政策に従う外はないということだ。増税も、年金カットも、改憲も、対米従属も、徴兵も、なにもかも政府のやりたい放題を止められなくなる。
 今度の選挙でとてつもない変化を起こさなければならない。それは野党の票を少しばかり増やすといったことではない。既存政党に異を唱え、まったく新しい真の国民政党を誕生させることである。これが私が言い続けてきた「政治を我々の手に取り戻す事」である。今をおいてそのチャンスはない。私が口火を切る。

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