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2007年05月01日

歴史を動かす気概を持って行動を起こす ①

 歴史を動かす気概を持って行動を起こす ①

  ブログを再開してほぼ4ヶ月が過ぎた。書きながらいつも自問してきた。それはまた読者の多くが抱く問いかけであるに違いない。
  一つは、批判ばかりする自分がみじめにならないかという問いかけであり、もう一つは批判するだけでは何も変わらないという問いかけである。
  このうち最初の問いかけについての私の答えは簡単だ。私自身はそれを克服している。私が批判する対象は権力者の巨悪である。我々は誰しも小悪を犯す不完全な存在だ。タダの人がどのような小悪を犯そうとそれは、小説やドラマの題材にはなっても私の怒りの対象とはならない。国家権力という圧倒的な力を私物化し、あるいはその国家権力に追従して私欲を満たそうとする権力追従者の巨悪をこそ追及するのである。究極の巨悪は勿論武力行使である。
  他人を批判する事は自らを傷つけることでもある。批判される者の反感を受ける。ましてや国家権力を正面から批判する事は危険ですらある。それでも書き続ける最大の動機は、権力者たちの悪をここまで放置しておいていいのかという怒りであり、誰も反論できない、させない、という過剰なまでの自負である。勘違いとも思える強烈な自惚れなくしてはこんなブログを書き続けられるものではない。今のところ私はまだ自分を見失っていないつもりでいる。自分が壊れてしまうと感じたら、私は直ちにブログを書くことを止める。そういうバランス感覚は失わないでおこうと気をつけている。
  もう一つの問い、つまりどうすれば解決策が見つけられるか、見つけられないまでも明るい将来を予感させるブログにならないかという問いかけに答える事は、実は容易ではない。私はこのブログの冒頭でブログを再開した理由を書いている。それは、世の中の真実に迫り、それを一人でも多くの人と共有したいという願いであり、為政者の悪を跳ね返すだけの意識を持つ自立した国民が一人でも多く増えればという期待である。
   しかし日本の現状と近未来を考える時、ひょっとしたら日本は既に歴史的な危機の入り口に立ちつつあるのではないか、為政者の悪政を跳ね返すだけの受身の対応にとどまらず、いまこそ同じ思いの国民と力を合わせ、政治や政策づくりに積極的に関わっていかねばならないのではないかという思いを強くする。
  この国は官僚が政策を独占している。その官僚を制御できる唯一の者は政治家である。官僚ともたれあっている多くの無能な政治家には期待できないが、真の政治家が本気で官僚を制御しようとすれば一人の政治家でも出来る事は絶大である。そういう政治家を我々の代表者として送り込む時、この国の将来は変わる可能性が出てくるに違いない。それが真の変化に発展していくかは更なる要素が必要になるであろうが。
  ここに二つ目の問いに対する答えがある。つまりこのブログの到達点は、このブログの読者とともに新たな政党をつくる事であるのではないか。大げさに言えばこれが二つ目の問いに対する答えという事になる。
  そこで明日からのブログについては、今までのようなブログの書き込みと並行して、「歴史を動かす気概を持って行動を起こす」新党構想について思いつきのまま書いて見る事にする。
  かつて私は「質問主意書」新党構想をこのブログで書いた事があった。その時、その反応の大きさにいささか驚かされた。今その考えをさらに発展させてより具体的な新党構想をつくろうとする試みである。読者からの共感、助言、対案が必要となる。それらを参考にして、あくまでも自分の考えに固執した新党構想を提示したい。それを「未来に希望をつなぐ」私と読者の共同作業としていきたい。それが完成した暁には、その「考えを第三者に取られないようにその著作権はこのブログとその読者に帰属する事を予め宣言しておこう。
   今回はこれでとどめておこうと思ったが、もともと気が短い私である。読者からの意見を誘発するためにも、私の新党構想の骨子について以下に触れておく。

① 新党は従来の政党とは全く異なるものを目指す。既存政党の再編などではなく、既存政党の全否定だ。その表現が不穏当であれば、今の政治の外にもう一つの政治をつくるということである。
② 政権を目指す事は最初から考えない。政権を取ろうとするからろくでもない候補者をかき集めて数の政治に堕するのだ。選挙に金がかかり腐敗や不正が生まれるのだ。支持者の声を政治に届け、政権政党の政策に一定の影響力を与えるような政党を目指す事に徹するのであればそう難しいことではない。最終的にはキャスチングボードを握れるところまでの議員を擁する政党になれば理想的である。しかし最初からそれを性急に求めるような愚は決して犯さない。
③ 今の選挙制度の下においてどうすれば最短距離で実現できるか。それは参院選全国区で一人の当選者(約百万票)を出す事を目指す事だ(その意味で百万人の党)。それをきっかけに次回の参院選全国区や衆院における大都会複数定員区(東京、大阪、横浜、札幌、名古屋、福岡、など)において、当選可能な選挙区に絞って二人目、三人目の当選を目指す。究極的には政党助成金を受ける資格のある政党(5人?)を目指す。
④ 歳費の半分程度は生活費として受け取るが、そのほかの歳費や議員特権は、すべて活動のために使う(支持者に還元する)事を公約して選挙に臨む。将来政党助成金を得る場合でも、それを議員に分配するのではなく、すべて本来の政治家活動に使う。それを公開する。選挙に金をかけなくても当選できる政党にする。政治家は次回の選挙の事を一切考えないで活動できる体制をつくる
⑤ 従来型の選挙運動は行わず、インターネットを中心に活動する。その経費に活動費の多くを当てる(その意味でネット新党)。
⑥ マニフェストは「国民投票で憲法9条を守る」の一点とする。つまりこの一点で結束できる、左翼イデオロギーから離れた広範な国民の「護憲政党」である。憲法9条は守りたいが共産党にも社民党にも投票したくないと強く考えている国民の受け皿としてスタートする。そういう国民は全国で百万人ぐらいはいるだろう。百万人の非イデオロギー護憲国民がいないようでは、そもそも憲法を守る試みは徒労である。
⑦ 新党は独自のメディアを持つことを目指す。つまりネット新聞、ネットTVを立ち上げ、既存メディアと異なった観点から真実を報道するメディアをつくる。ネットメディアの創設はこの新党の大きな活動の一つと位置づける。
⑧ 最後に、いささか唐突な感がするだろうが、この政党は一つの企業体として発展させていきたい。つまり政治家一人の政治活動費(たとえば一億円)を出資金として政治目標(憲法9条を守り日本が率先して平和な世界を実現する)のために様々なビジネス活動を行うのである。それは政治活動資金を作る事にもつながる。政治というものを抽象的なものと捕えるのではなく、生きていく事、その為に生活費を稼ぐ事、その事を通じて世の中の政治を考え、政治に影響を与えていくという意味で、生活感を伴った政治感を養うのである。あわせて若者や再チャレンジャーに職場を与えていく。利益は彼らに与えるがその収益の一部を政治活動費に還元させ、自らもまた新党のマニフェスト(9条を守り世界の平和実現に率先して尽力する日本をつくる)にコミットさせる。この新党(企業体)は最終的には世界的な規模の企業体に発展させていく。

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